風邪 パート2


風邪は疲れの現れ?

風邪の原因は菌、ウイルスがほとんどですが、同じ環境でもひく人とひかない人がいます。
それは、自然治癒力、免疫力の差です。

疲れ、ストレスが溜まっていると免疫力(病気を治す力)が低下し、風邪を治す力が低下するために、症状がひどくなります。
 

風邪薬を飲んだら風邪は治るのでしょうか?

一般に風邪薬と言われる薬は、熱を下げる、咳を止める、鼻水を止める、という症状を抑えるだけの働きしかありません。(漢方は除く)つまり効いている、だけで治すわけではありません!
治すために大切なことは、からだを休ませてあげること、一般的には、早く寝る・小食にする・水分を摂り過ぎない(熱の高いときは必要)ことをおすすめします。

犬や猫は、病気になると好物が目の前にあっても食べずに、じっとしています。(ペットで例外もありますが…)
この方法が一番病気を治す力が高まるからです。
よく風邪をひいたら、栄養をとらなければと、焼き肉などを食べ過ぎる方がいますが逆効果です。

吸収するために体力を消耗します。
また肉には鉄分が多く含まれますが、ウイルスは鉄分があると増殖しやすく、鉄剤を服用している人が、風邪を引きやすいという話も聞かれます。
風邪には、お粥と梅干しが一番なのです。ただ風邪の予防や、長い間風邪を引きっぱなしの方は、栄養をとる必要があるのです。
 

それでは何の為の風邪くすりかというと…・・

 ◎熱がかなり高いときには、とりあえず熱を下げてあげないと神経がやられたりしますから、下げることが必要です。
 ◎咳が出て睡眠が取れないと、次の日に疲れが残ります。
 ◎鼻水・くしゃみも、鼻水が垂れていては気になって仕事も手につきません。

   この3つの理由で風邪くすりも決して無用ではありません。


 

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